昨晩の海外

金曜日の海外市場は、米3月米雇用統計において、非農業部門雇用者数が、+23.6万人と予想を若干下回り、一時円買いが入るも、失業率が3.5%と予想より強く、平均時給が概ね予想の範囲内だったことで、更なる展開とならず、欧米市場が、イースター休暇入りでその後は動意に薄い展開に留まった。尚、ブレイナードNEC委員長が「3月米雇用統計は非常に素晴らしい内容。雇用市場に非常にポジティブ」と述べたが影響は限られた。
 ドル円は、131.53まで下落後、米10年物国債利回りが3.413%まで上昇したことで132.38まで反発、ユーロドルは、一時1.0877まで下落後したが、その後1.0915まで反発、ポンドドルは、1.2390まで下落後1.2427まで反発した。
 一方クロス円では、ユーロ円が143.59から144.20、ポンド円は163.38から164.18、オージー円は87.70から88.27、NZD円は82.12から82.75、カナダ円は97.32から97.95で上下した。