昨晩の海外

昨晩の海外市場は、イースター休暇を控えて、様子見ムードが残る中、米週間新規失業保険申請件数が、22.8万件と市場予想より弱い結果となったことで、米10年物国債利回りが、昨年9月9日以来の3.2477%まで一時低下したが、ドル売りは限られた。NY株価3指数は、一応週末を控えて買い戻し気味となったが、総じて影響は限られた。
ドル円は131.90まで反発、ユーロドルは、1.0886から1.0938まで反発も、ポンドドルは、対ユーロでの売りに押され、1.2487から1.2413まで下落した。尚ユーロポンドは、0.8786まで買い戻された。
 一方クロス円はまちまちの展開、ユーロ円が144.00、ポンド円は164.11まで買い戻されたが、オージー円は87.60、NZD円も82.15まで下落、カナダ円は、加3月雇用統計が予想より強い内容となったことで97.88まで買い戻された。