昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米2月製造業新規受注が予想を下回り、2月雇用動態調査で、非農業部門の求人件数が993.1万件と2021年5月以来の1000万件割れとなったことで、米長期金利が低下、ドル売りが優勢となった。また、米10年物国債利回りは、3.485%から3.335%まで低下。NY株価3指数が軟調な推移となったが、リスクオフのドル買いは見えなかった。
 ドル円は、131.52まで下落、ユーロドルが1.0973、ポンドドルは1.2526まで値を上げた。
 一方クロス円は軟調な株価に売りが優勢。ユーロ円が143.96、ポンド円は164.27、オージー円が88.59、NZD円は82.85、カナダ円は97.70まで下落した。